積極的に財政投資すべき理由

現在、日本の財政は大赤字であり、多くの日本人が日本の将来を不安視している。
国民からしてみたら、もし財政が破綻したら自分の預金もなくなり、生活もままならなくなるのだから当然だろう。
また、財政赤字にともない、日本が国として使うかねについて、多くの政治家、財務省の官僚、学者などが節約、削減を訴えている。
だが、はたしてそれでいいのだろうか?
現在、日本の財政について、財務省の官僚や政治家たちは、緊縮財政を訴えている。
だが、それは完全な間違いだ。日本はもっと積極的に財政投資すべきだ。

なぜ積極的に財政投資すべきなのか?その理由は以下のとおり。
①財政投資することで景気を良くする効果がある。
②財政投資により設備や工場を作れば、働き手も増える。即ち失業率が減る。
③財政投資によって新しい発明品が産まれれば、そこから新しい産業も産まれる。それは将来的に日本を大きく成長させることにつながる。
④道路、橋、鉄道、水道、電線、その他のインフラ整備に使うため。インフラが老朽化すれば、事故につながるし、道路や橋、鉄道などが一時的に使えなくなれば、経済的に大きな損失となる。
地震津波や台風、洪水などの自然災害に備えるための設備投資をすること。それにより自然災害による被害を小さくする。
⑥地球環境を守るための新しい品物を発明するためにかねを使うべき。
それにより、工場や車などから有害な環境汚染物質がでないようにしたりすることが大事。
また、生活しているとどうしても出てくるゴミなどの物質も、どうやって自然と分解させるかも考えなければいけない。
⑦新たな発明に投資して、原発などの危険なエネルギーを使うことなく、また石油などの限りある資源を使わず、新しく自然なエネルギーの獲得方法を発見すべきだ。

以上のように、財政投資をすべきさまざまな理由を見てきた。
財政投資は、将来の日本の発展、日本の未来を左右する重要な案件だ。
この財政投資をけちるか、それとも大金をつぎ込むかで、日本の経済的な発展は大きく違ってくる。
もし日本の未来を明るいものにしたいなら、財政投資はかならず行うべきだ。
それも小額ではなく、大金をつきこんで、気前よくやっていくべきだ。