なぜベーシックインカムを実現すべきなのか?

ベーシックインカム(最低限所得保障制度)について書く。
まず、俺の意見としては、ベーシックインカム制度は導入すべきだ。
なぜ導入すべきだと思うか、その理由について説明していく。
まず、ベーシックインカムについて、反対意見と賛成意見について書くと、

「賛成意見」
・行政制度の簡素化
現在、生活保護費、失業保険、医療保険、年金などのさまざまな補償費がある
それらを廃止してベーシックインカムに一本化すれば、その他の保険や保護費などの審査などの行政手続きが必要なくなり、行政の仕事の簡素化ができる
ブラック企業がなくなる
金がない人は、ブラック企業だと分かってても生きていくために働かざるおえない。だがベーシックインカムが貰えればそこで働く必要がなくなり、ブラック企業がなくなる
少子化対策
子供も含めた全国民に金が貰えれば、親は積極的に子供を産み育てるようになる
・夢や目標を叶えられる
今生きている多くの人が、生きていくために働かざるおえない。そのため、自分の夢を諦めてやりたくもない仕事をやる人が多い。だがベーシックインカムが実現すれば、その人が本来やりたかった仕事ができ、夢を叶えられる。また、会社の起業も大幅に増えることが見込まれる

「反対意見」
・財源不足、出費の増加
ただでさえ現在でも医療費や生活保護費などで多額の出費をしてるのに、ベーシックインカムで国民に多額の金を支給すると、さらに多額の金が必要になる。それをするにはとても金が足りない
・働く意欲の低下
生活するのに必要な金額を支給されると、国民は働く必要がなくなり、誰も働かなくなる。すると日本経済はなりたたなくなる


さて、反対意見について次のように反論する

まず、財源不足についてだが、ベーシックインカムを実現すると、それ以外の社会保障費や医療補助費などを全廃することになる。そのため、ベーシックインカムを実現しても、必要な予算は急増することはない。
さらに、国民に金を配ることで日本経済が活性化し、景気が良くなり、税収も増えることが見込まれる。

次に、勤労意欲の低下について反論する
ベーシックインカムを実現すると、生活のために働く必要がなくなり、働く人が大幅に減る、と言うものだ。だが、はたして本当にそうだろうか?
例えば、もしそれが本当なら、世界各地の大富豪たちは誰も働いてないはずだ。だが実際には、世界各地の大富豪たちの多くが働いてる。このことを見ても、人間と言うのは、以外と働くのが好きだと言うことが分かる。
ベーシックインカムの実現で一時的に働く人が減っても、やがて多くの人がまた仕事をしだすようになるはずだ。

以上、ベーシックインカムを実現すべき理由について説明した。
ベーシックインカムは、必ずや、日本経済を復活させる起死回生の一手となるだろう。
なお、ベーシックインカムの支給額は、一人あたり一ヶ月11万円がちょうどいい。