原子力発電所の廃止に向けて

この記事では、原子力発電について」批判していく。
原子力発電はよく知られているように、放射能、および、大量の放射性廃棄物を出すことによって、地球環境を汚染する。
また、原子力発電所は、人為的な事故、自然災害による損傷、テロ活動などの標的になる危険性、などがある。
このように、原子力発電所はとてつもなく危険だ。
特に日本では地震が発生するため、原子力発電所の事故が起こる可能性がとてつもなく高い。
いくら事故が起きないよう対策しても、必ず事故は起きると思った方が良い。
それは、福島における311の地震津波の被害を考えて見ればよく分かる。
原子力発電所に関しては、事故が起きないよう厳重に管理している、と以前は言われていた。
だが、福島の原子力発電所では、大変な事故が起きてしまった。
このように、地震津波の危険と隣り合わせの日本では、他国以上に原子力発電所は危険だ。
早急に日本から原子力発電所をなくすべきだ。

また、最近になって福島の原子力発電所から「処理水」またの名を「汚染水」が海に放出された。
「汚染水」とは、福島の原子力発電所で発生している、高濃度の放射性物質を含んだ水のこと。
溶けて固まった燃料デブリを冷やすための水が、燃料デブリに触れることで、放射性物質を含んだ「汚染水」となる。
さらに、地下水や雨水が原子炉の建屋・タービン建屋といった建物の中に入り込み、汚染水と混ざり合うことで、新たな汚染水が発生する。
また、「処理水」と呼ばれるのは、この「汚染水」を、複数の設備で放射性物質の濃度を低減する浄化処理を行い、敷地内のタンクに保管している水のこと。

このように「汚染水」の毒素を低減させたものを「処理水」と呼ぶが、たとえ処理水となったとしても、依然としてその水は多量の放射能で汚染されており、危険であることには変わりない。
この処理水が海に放出された訳だが、これによって地球全体の海の波動が低下した。
地球にとっては、この処理水の放出は地球自身を危険にさらす大災害だ。
たとえ現代の科学では、このことがどれほど大きな災いなのか分からないとしても、未来においてはこの出来事は、巨大な人的災害として知られるだろう。
これから、日本において、そして世界において、原子力発電所がこの地上から消えて亡くなることを願う。