進化論と創造論

進化論と創造論は矛盾すると言われる。はたして本当にそうだろうか?
実は、進化論と創造論は矛盾せず両立させることが可能だ
それはどういうことか?
まず、進化論について見ていこう

進化論とは、この宇宙や太陽系や地球は偶然生まれたもので
そこに生物の元となるものが偶然生まれ
さらに地球の環境が偶然生物が生存し進化するのに適した環境だったので
そのため偶然生物が進化していき、やがて高等生物である人類にまで進化した
と言うのが進化論だ
このように神の存在を前提とせず生物の誕生と進化を説明しようとする

一方創造論とは、この宇宙も地球も神が創造したものであり
そして地球上に人類やその他の生物たちを現在の完全な状態で創造した
生物は全て現在の状態で神によって創造されたものであり、生物は進化などしていない
と言うのが創造論

だが、この進化論でもなく創造論でもない、第三の可能性が存在する
それは「創造的進化論」とでも言えるものだ
それはどういうものかと言うと
まず、神が宇宙を創造し、それから地球を創造した
そしてこの地球が生物の住める場所となるよう環境を整えた
そして生命の種を蒔き、生物の誕生を待った
やがて地球上に単細胞生物が誕生した
そこで神は遺伝子操作を行い、多細胞生物へと進化させた
さらに神は遺伝子操作を行い、さらに進化した高等生物を産みだしていき、やがて人類が誕生した
このように生物は「神の手による遺伝子操作」によって進化した
と言うのが「創造的進化論」だ
この創造的進化論の考えを当てはめれば、進化論と創造論を矛盾なく合体させることができる