分かるとは何か?

「分かる」の反対は「くくる」

「ある」を二つに分かると「もの」「こと」になる
「もの」を二つに分かると「生き物」「生きてない物」になる
「生き物」を二つに分かると「動物」「植物」になる
「動物」を五つに分かると、虫、鳥、魚、獣、人、になる

「もの」を二つに分かると「食べ物」「飲み物」になる
「食べ物」を四つに分かると、肉、魚、野菜、果物、になる
「果物」を五つに分かると、柿、りんご、みかん、梨、葡萄、になる

柿、りんご、みかん、梨、葡萄、を一括りにすると、果物になる
肉、魚、野菜、果物、を一括りにすると、食べ物になる
食べ物、飲み物を一括りにすると、もの、になる
もの、ことを一括りにすると、ある、になる



分かる=分類
くくる=所属

定義の仕方には、分類、所属、反対(否定)、の三つある

生き物を分類すると、動物と植物になる
動物と植物は、生き物、と言う概念に所属する
動物の反対は植物

動物を分類すると、虫、鳥、魚、獣、人、になる
虫、鳥、魚、獣、人、は動物、と言う概念に所属する
鳥は、虫ではなく魚でもなく獣でもなく人でもないもの。これが否定



「分かる」と言う概念は現在どのような文脈でどのような意味で使われてるか
分かる=分類、分析、理解、共感、同意、あてはめ

何かを理解すると言うことは
その対象を何かと比較して、同じ所と違う所を見つけること