幸福の科学に対する批判

この記事では、幸福の科学について解説し、批判していく。
幸福の科学を設立したのは、大川隆法と言う人であり、1956年7月に産まれ、2023年3月、66歳で亡くなった。

幸福の科学は、1986年に大川隆法が設立した宗教団体だ。
この宗教団体は、日本だけでなく、各国にも会員がいる。
現在の教団の会員数は、詳しい数は不明だが、数万人だろうと言われている。
教祖の大川隆法は、毎年多数の本を出版しており、その数は合計で3000冊以上と言われる。
その累計発行部数は多く、数千万部とも言われる。
またこの他にも、何度も大きな会場で講演会を開いたりもしている。

教祖の大川隆法は、自分を仏陀の生まれ変わりだと言ったり、最高神であるエル・カンターレである、などと言っている。
その他にも、教祖の大川隆法は、霊言といって、霊からの言葉を聞いて、それを伝えている、と言っている。
それにより、歴史上の人物たちの言葉を伝えている、と言うのが本人の主張だ。
これで考えなければならないのは、
これが本当に歴史上の人物本人たちから伝えられたのか、
それとも霊の言葉なと聞こえておらず、大川隆法の嘘でたらめか、
もしくは、悪霊が歴史上の人物のふりをして霊言を伝えているのか、というのが問題だ。
それでどれが正しいのか?と言うと、おそらくは悪霊だ。
悪霊が大川隆法に取り憑き、それでさまざまな霊言を聞かせているのだろうと考えられる。

大川隆法の説く教義は、他の多くの宗教から影響を受けており、具体的に言うと、仏教、キリスト教、スピリチュアル、などからの影響が見られる。
特にその中でも、生長の家谷口雅春と、GLA高橋信次から多くの影響を受けていると言われている。

幸福の科学は、出版、教育、芸能、政治にも進出している。
出版社「幸福の科学出版」
学校法人「幸福の科学学園
芸能プロダクション「ニュースター・プロダクション」「ARI Production」
政治団体幸福実現党
などを設立している。

政治団体幸福実現党」は、国会議員の候補者を多数擁立して、政治家にさせようとしていたが、うまくいかず失敗した。
結局、一人も国会議員にはなれなかった。
(ただし、市町村の議員になった人はいる)
幸福の科学のような、間違った教えを説く団体が政治に関与するなどあってはならないし、それが失敗したことは良いことだ。