やまとことば 参考資料

 

日本語の意味の構造

日本語の意味の構造

 

和語は、自我の覚醒「ア」から始まり

次に「口・歯・目・手」を形態認識し
さらに身体感覚を概念化
次に狩猟用具の道具「矢、弓」を概念化

【ヤ行】ヤイユエヨは、狩猟の用具の概念からなる
日本語は狩猟民族の言語

『素語の六分類』
①人体部位語
②人体動作語
③人体物性語
④人間関係語
⑤形状語
⑥抽象語

『人体語』身体部位
ク=口の形態:穴の入り口・くわえる形態・繰り返す動き
ケ(乙類)=ki+ye=毛の形態:眼に見えない・消え
セ=背の形態:迫る動き・せせる動き・瀬・狭い場所
タ=手の形態
ツ(二類)=液体系・唾・体液の形態:液体の総称・水・水域・潮
ツ(一類)=手先系・爪・指先の形態・ツカく・吊る・突つく
テ=手の形態
ハ=歯の形態:端の形態・歯・端・刃・葉・羽
ホ=頬の形態:膨らんで大きくなるもの・空洞・穂・帆・火・掘
マ=目の形態:目・円形・球形・間・真
ミ(甲類)=耳の形態:霊的なもの・不思議な事柄・見事
ミ(乙類)=身の形態:身・実・実態
ム+イ=mu+i=mi(母音調和)躍動し入る(要る・射る)形態
メ(乙類)=目の形態:少し頭を覗かせる物・芽・眼・目「爪・ツメ」「米・コメ」
見+え=mi+ye→母音合成でme:目・芽の形態・少し外部に出た形態
モ(甲類)=腿の形態:盛り上がり・盛・茂・藻・燃・漏・萌・持

『動作語』身体部位の行為
オ=圧迫の形態:押す・圧す・大・多・置
コ(乙類)=腰の込める形態・凝る形態・コ形・不安定な動き
ト(甲類)=線引きの形態・研ぐ形態:戸・砥・痕(アト)
ト(乙類)=留保の形態:取る・採る・獲る・留める・止める
ノ(乙類)=乗る形態:乗
フ=息を吹く形態・触れる形態・上から柔らかく蔽う・降・振・伏・蓋・塞
ヘ(乙類)=経る形態。動き:繰り返す動作・経
ヒ+エ=fi+ye=fe(母音調和)冷え→へ。経過した形態・経る
ム=心臓の躍動の形態:むらぎも・群・村
ユ=弓の形態から・揺れの形態:湯・揺・緩
i+u=yu・母音調和・尖って湾曲した形態=弓の形態
ヨ(乙類)=弓の弦が寄る形態から。獲物に寄る・よがりの形態:良・酔・好・善・涎

『物性語』身体感覚
カ=体が緊張して固くなる形態:堅固・強固・固・硬
ナ=体がなよなよする軟弱な形態・泣・なだらか・なよやか
ニ=肉の形態:粘着性・粘土・粘り気のある土・丹・煮
ヌ=体液のぬるぬるの形態:沼・塗・泥

『人間関係語』人間属
ア=吾・主体
「在る」=「ア・吾」+「ル・存在する事象の形式的概念」
自我の覚醒を「ア」によって表出
コ(甲類)=子の形態:子・児・小・粉
メ(甲類)=女・雌の形態:女性
ワ=ウ(∩形・屈曲した形)+ア(吾・我・己)=主体が両腕を前で結ぶ(輪)自身、輪の形状語
ヲ=「ウ・∩形・屈曲した形状」+「オ・圧迫」=男の性の形態:男・雄・尾・緒・小・圧

『形状語』視覚把捉
イ=矢を射る形態から。尖りの形状の形態:射・鋳・葦
ウ=∩形・屈曲した形状の形態:菟・討・鵜・得・打・卯・兎・芋・生・売
イェ=弓に矢をつがえた形態・枝分かれの形態:枝・江
サ=前方斜め下方向へ進む・笹の葉形状の形態
ス=すり抜け構造の形態:抵抗なく水や空気が通過・巣・州・簾・素
ソ(乙類)=反った形状の形態・添ふ形態・主体の反対方向・反
チ=微細な形態:『散る』千・小・埃・千切る
ノ(甲類)=傾斜した形態:野
ヒ(甲類)=一面に平らな形態:日・平・陽
ヒ(乙類)=亀裂の形態:干・樋・火・皹
フ+イ=fui=fi(母音調和)・柔かく射る形態・火の形態
ヤ=矢の形態。∧形状の形態
イ+ア=ia=ya・母音調和・尖った主体=矢の形態
ラ=同じものの集合体、まとまりの形態
リ=張り出した形状・ふくらんだ塊の形態
ロ(甲類)=周囲を取り囲まれ,中が空ろな形態

『抽象語』理知概念化
エ=ええ・良い形態:得・榎・愛・亜・衣・依・哀・埃・海老
キ(甲類)=眼に見えない形態:消・気・聞・切
ケ(甲類)=異様な形態:『異し』異・怪・
〔合成転音・キア⇒ケ〕「ケフ:今日(来会・キアフ」「ケサ・今朝(来朝・キアサ)」
シ=下の形態:(下=シ下+タ手)・(足=ア吾+シ下)・シに棒状の意が発生(串・箸)
ソ(甲類)=上方向の形態・「空」「曽根」上にあるもの
ネ=見えない所で働くものの形態:根・音・寝
ヘ(甲類)=口の入り口の形態・辺・減・端・方・重
モ(乙類)=本源・根元の形態:母・基・本
ヨ(甲類)=夜の形態:弱・よろけ
ヰ=「ウ・U+イ・I=wi」=「ウ・∩形・屈曲した形状」+「イ・尖りの形状・射」
「ヰ」=「猪・居」連続の概念
ヱ=崩れの形態:人が口から吐き出した物体の形態:「末」「餌さ」「泄・餌:壊」
ウ+エ=ue=we(母音調和)・屈曲して突き出す形態・吐く形態・崩れた形態
キ(乙類)=木の総称・形態
ク+イ=kui=ki(母音調和)口をあけて中に差し入れた形態・食い込んだ形態・木・杭
ル=現在進行中の状態:存在する事象の形式的概念
レ=直下方向に垂れた形態
ロ(乙類)=周囲を取り囲まれ,中が詰まった形態「心」

「鎌」で草を「刈る」と
→草は水気が去り「涸る、枯る」
→そして乾燥して「固る、堅る」
→持ち上げると「軽る」

筋肉に力を入れると身体が「固」くなる
→「チカラ=力」を出しっぱなしにする
→駈る(追い立てる)

擬音語で「カチカチ・カンカン・カラカラ・カタカタ・カリカリ」
石や金属などが触れ合った時に発する音が「カ・kwa」「カ・ka」
獲物を「石持て追う」姿が原始の「駈り・狩り」
稲を刈るは「米という獲物・収穫物」を石の手鎌で「カル」
「狩り・駈り・刈り」
「借り」人の所有権に「力」を出し自分が強固であることを誇示し、貸してもらう

い=尖ったもの→尖った石、矢→矢を放つ(射る)→放った矢が進む→進む(入る)
矢を放つ→獲物を手に入れる(要る)→獲物を火で料理する(煎る・炒る)→火を使う(鋳る) 

 

 

 

 

 

 

「コトバと心」の起源―二音節動詞の精神分析学的探究

「コトバと心」の起源―二音節動詞の精神分析学的探究

 

う=保持、保存

く=外界に働きかける
ぐ=働かない、本来のように作用しない、静止
す=(力、量)の(変化、追加)
ず=力が抜ける、力を取り除く、力が解放される、柔らかくなる
つ=衝突、付着、戦闘
づ=戦わない、敵意をもたない
ぬ=消える
ふ=交流→(好意の交流、敵意の対立、物体をよじらせる)
む=いっぱいになる→(平面が周囲から集中する、立体が充満する)
ぶ=むの反対、離散、飛び散る
ゆ=変化→(善い形に変わる、悪い形に変わる)
る=輪廻→(円熟→消褪、混沌→分離)、消褪→姿を隠す


あ=足→労働→集団労働

お=親→主、指導者、力強い者

か=皮、革、殻、毛、表面を覆うもの、守るもの、硬いもの
皮→(所有物、交換物)→(貝、金)
皮→皮を被って成りきる→(変化、仮)
熱、太陽、怒り

き=心の働き→はっきりしないもの→消滅するもの

く=口→穴

甲こ=子→胎児
乙こ=処→(今自分たちが居る処、大地)、木

さ=矢、槍、剣、尖った道具

し=尿

す=巣→(家、宿)→(狩り場、生活圏全体、土地、物を作る場所)

せ=急く、咳く、塞く、堰く、為す、迫む、攻く、責む、競る、背

甲そ=端
乙そ=底
?そ=添ふ、沿ふ

た=手→働く→働くもの

ち=すりきれる

つ=唾、(爪、角)→(骨角器、戦闘)→武器

甲と=(戸、門)→(出入り口、境界、通路)
乙と=鳥→(時を告げるもの、魂の象徴、生死を越えるもの)

な=根→(心、気持ち、物の中心、細長いもの)
細長いもの→(糸、縄)

に=(色、香り)→(特徴、本質)

ぬ=泥→(体にこびりつくもの、暖かいもの)→(衣服、夜具、布)→横になって休む

ね=根→(心、気持ち、根性、意、思い、隠れたもの、隠すべきもの)

乙の=喉→(急所、弱点、大事な守るべきもの、油断してはならないこと)
喉→(喉に刺さるもの、喉を刺すもの)→牙
喉→語を出すところ→語を慎む→慎むべきもの

は=(歯、息、呼、羽)、歯→(切り裂くもの、並んだもの)

甲ひ=日
乙ひ=乾燥、くしゃみ、箕

ふ=肺、呼吸、吹、放、袋

ほ=頬→(顔、表情、笑顔)

ま=股、女性器

甲み=水
乙み=回

む=身→実、皮の下にあるもの、肉体、胎児、調理、食料、発生
集中→(集合、合体、高温)
集合→(出現、大量、凝縮→硬い)

甲も=芋
乙も=持、思

や=(霊、悪霊)→(善霊、精霊、神、八、悪霊に対抗するもの)

い=痛→(けが、凍傷)
yi=命→肝、精霊

ゆ=湯

え=択
ye=縒

甲よ=酔
乙よ=指

わ=輪→(仲、団結、集団、囲む)

ゐ=居、率

う=飢餓→食料を探す→食料の入手→入手
飢餓→憂鬱
wu=食、食事、食料、食物

ゑ=笑


を=尾、ちんこ

 


ほ=感謝の喜び
ゑ=獲得の喜び

 

う=本能欲求
い=知覚(内界)恵み(外界)
あ=外界との接点

【う】
食、餓、口、湯、唾=食に関わること
布=衣に関わること
巣=住に関わること
吹、身=生命に関わること
【あ】
足、矢、手、歯=外界に食を求めるための武器や労働
根=悲しみの象徴
輪=団結の象徴
皮=外界との接点
剥=接点の破壊
霊=外界の恐ろしいもの
股=児が外界に出る処、ちんこが入る処

【い】
日、水=恵みを与えるもの
命=生命力
気=精神力
色や匂、痛=感覚や知覚
尿=攻撃性の象徴

 

毛(か→け)

背(さ→せ)
手(た→て)
根(な→ね)
端(は→へ)
目(ま→め)
目=つむと盲に
芽=つむと枯れる

 

歯、葉=生え変わる、平たく尖った形

鼻=匂いを受け取るもの
花=匂いを発するもの

 

汗=雨
病気のかぜ=風
わた(内臓=海)
肌=畑
毛=木
目のくもり=雲
目のかすみ=霞

 

 

 

 

 

 

日本語の語源探訪

日本語の語源探訪

 

濁音=強調、否定


う=動く、動き
息張ったり耐えたり苦しんだりして出る音→(息張る、耐える、苦しむ)動作

あ=悪、危害、多量、多数、多数回、編む
とても、かなり、多くの、存在、新、遠い、とても遠い
とても多い→飽きる
離れる、離れとる、離れた場所、離れた状態
驚いたとき出る声→とても驚いた
天→(天皇大和朝廷)
歩く、歩くため
(分離、分割)ー方言

お=すばらしい、すばらしい行為、優れた、大きい、偉大な
あらゆる点で優れとる、並ではない

い=前文の強意(とても、かなり、非常に、元気よく、本当に、強く、すごく、全く)
生きとる、生き生きと→とても
非常に、非常に熱心、生きとる、生きて存在する
動く、移動、移動のため手足を動かす、移動して入る
なれ、になれ
移動→移動する
移動→移動してほしい
移動→遠ざかる
移動→近づく→近づいて欲しい(いらい)→来て欲しい(いらっしゃい)
移動→外へ移動(出ず、出で)
移動→内へ移動(入る)→それを自分の手元へ移動させたい(要る)→(欲しい、必要)
移動→物の移動(射る、鋳る、要る)
移動→ことばの移動(言ふ)
ことばを話す(言ふ)

く=奇、奇妙、特殊、変、異常、特殊作業、誰もまねできないような行為
奇妙な行為→行為
奇妙な行為→特殊な行為→国政
私がする行為、あなたから物を貰う行為
変な動き、あらゆる特殊技法
技術を伴う作業、技術を伴う作業の結果
奇妙な作業、奇妙な作業の結果
神霊などによる人への奇妙な行為
理解できない行為、まじめにとりくんどる作業、食料
木、複数の木
木→木で囲う→囲われた地(柵で囲まれた集落)
→宮、王宮、支配者の住居地

か=線、面、囲う、囲み、囲み線、囲み線を引く、境界線
線引き、所有する、囲まれた、囲まれた区域、囲んだ状態、場所
支配者、支配者の血筋、奇妙な行為、もの、こと、人、遠い、内容
変化→やりとりの変化→交わす
変化→変化しうるもの→ものごと
(物事が完成するまでの)一連の変化行為
(物事が完成するまでの)一連の状態 
作業状態、変化が続くこと、変化、行為の変化、変化行為
一連の変化、状態の変化、これから変化する物事、変化中の行為
変化の全体、変化した後の物事の形た様子
一連の激しい変化、一連の激しい作業、一連の激しい状態
変化しうるもの、人、動物、ことば、入れ物、意志、行為、家、物事、日
次次でてくる、次次と飛来、意志、話、ねじ
住居、家、屋

こ=来、分岐、派生、発生、行為の発生
発生した物事、発生した状態、発生した行為、発生した行動
もの、こと、人、状態、行為、状態を発生、実現
停止状態→氷
母体から発生したもの
母体から(分離、分岐)したものごと
発生したもの→あらゆる物体
男、状態を発生させる、作られた物事
動かない、動かなくなる、 (疲れで体が硬くなり)動かなくなる
停止状態
出されたもの、提供された物、提供された食料
娯楽、芸術、贈り物、たまもの、出てきたもの
(口から)出てきたもの、表現
苦労して物事を通過してできた状態→通り抜けた状態、通り抜ける
(苦労、困難、苦学、快楽)などを通り抜けた状態
食べる行為(母体である人から発生したものだから
実現、物事を実現する、物事を実現しろ
手を伸ばして物をとれる範囲
今居る場所、立っとる場所
私の足元の区域、私の足元の区域に入れ、私の元に近づけ
私の居る場所→下、すぐ近く
私の居る場所に近づけ、私の居る場所に近づいた
私が居る場所に入る、来る行為
先輩から発生したもの→して見せた手本になる作業やしぐさ

き=奇妙な現象、奇妙なできごと、奇妙な物事、奇妙な状態
奇妙な心境、感情の変化、奇妙に思ったこと、こと
天変地異、奇、疑問
立派、来、人との出会い、会えた喜び、予期せぬ来訪、予期せぬ出現
著しい、著しい状態
木、複数の木
木→木で囲う→囲われた地(柵で囲まれた集落)
→宮、王宮、支配者の住居地
柵で囲まれた集落で環濠が有る→環濠集落→城

け=変化、変化する、変化する傾向にある、変化の結果
状態の変化、変化後の状態、変化した、後戻りできない変化
作業する状態に変化する
異なる、異常
変化の程度、変化の程度に驚く、変化→成長 

す=行う
生存に必要な作業や行為→生存に必要な行為の結果
生存に必要な行為のための材料
生存に行為が必要な状態
生存に必要な技能→生存に必要な特殊技能→特殊技能
作業行為の結果→結果→思い描いたことの結末
行為の結果→作ったもの→もの
結果→結果状態
行為の結果を出す
自然が作ったもの→生物→鳥
鳥(からす、うぐいす、ほととぎす、かけす、りす)
寝泊りのために作ったもの(巣、すみか)
人が作ったもの→人間、児(むすこ、むすめ)
人が作ったもの→衣服、衣
中に人が住む、実体

さ=状態、様子、人の状態、積極的に作業する、挿入
食料→魚
人の生活行動全般→人の状態→物事の状態や様子
人間(死語)


そ=未経験、驚きを齎す現象
新しい経験、新しい現象、見聞きしたことがない現象
(強い意志で)行為開始
実体でない部分、周辺、十位、前語の強意(そのものずばり)
皆が作業でまじめにとりくんでない部分、作業でまじめにとりくんでない部分
生きるのに必要でない作業、本質から離れたもの
以外の場所へ、わからない実体、期待はずれの事柄
関係ない作業、余分な作業→悪い人づきあい→愛人とのつきあい→浮気


し=物が動かなくなる、動かなくさせる、動かなくなった状態
静止、静止状態、静止状態になる(しばれる、しみる)
本能的行為、単純な行為、習慣的行為、日常的行為
行為する、行為中、生きるのに必要な作業行為をする
命令、推量、予想、仮定、願望
材料、原料、道具、行為する部位
単純な行為→(静粛を現す)みぶりで示した行為をしろ(しずか、しじま、しー)
単純な行為→追い払う手振り(しっしっ)
単純な行為→しーしー(おしっこ)
単純な行為→指差し(作業開始の要求)(しろ)
止まっとるものへの「し」=作業開始
動いとるものへの「し」=作業停止

せ=積極的に作業する、行為の催促、命令、するのです
肯定→他人への強い肯定→(使役、命令)
肯定→自己への強い肯定→仮定
背=丸みを帯びた凸状態の部分

つ=付加、付着→これより先には進めない
接着、継続、多数
増加に向けての変化の過程、増加に向けての変化の行為

た=出現、発生→次次発生→集合
物体に物事が発生する
発生を求める、多数の発生、作業の発生
始まる、始まっとる
水滴が発生する、水滴が滴り落ちる、たれる
黒い状態のもの
母体からの発生→手、出る
行動をおこす、行動をおこせ
発生→発生の積み重ね→成長
発生→上に発生 (立、起、建)→上昇
発生→下に発生(垂)→落下 
移動→上に移動(立、起、建)→上昇
移動→下に移動(垂)→落下
移動→時の移動(経)
移動→数の移動(足)

と=音声→言う→言った→引用(曰く)、~そうだ、~ように
自分のものにする、のように、のような、のようなこと
停止、停止状態、固定、完全停止状態になった
前語の強い肯定(その通り、全く、そのように)
人、人間、激しい行為、飛、跳
止まっとるものへの「と」→激しい行為を開始
動いとるものへの「と」→急停止
尖った形→尖った形にする(研磨)
尖った形→尖った形になる
出入り口(戸)、出入り口を移動(とおる、とおす)

ち=人に幸いな状態、人に不幸な状態
人に恵みや不幸を齎す奇妙な(存在/状態)
天変地異や恵みを起こ原因者→原因者
幸いの状態→遊んどる状態
与える、とても多い、多数、多量
小さい、少し、少量、集団、奇妙
分解→分解すること→分解状態(使えない状態)
分散→分散すること→分散した状態→小さい
分散した状態→とても多い→千
不思議、不思議な能力、不思議とうまくいく、不思議とうまくいかない
不思議な存在、不思議ををもたらすもの、不思議なできごと、不思議な状態
血→(飛び散るもの、ばらばらになるもの)→(ばらばらになること、ばらばら)
血→多量の血(出血、けが)→多量
血→血縁

て=手→作業に手をつける、作業開始、作業の始まり、始まり
作業→作業完了
発生、出現、開始、開始し終了、理由の説明
黒い状態のもの
母体からの発生→手、出る
四肢(動物のばあい)

ぬ=行為完了、行為否定
行為未完了(最後までできてない)
することができない
期待した行為がまだ実現してない状態(未来完了)
完了、近い将来行為の完了
実現を期待する→叶わぬ期待→否定
人が生きるのに適した環境(で実際に生活しとる地域)
生存可能区域、生活区域

な=植物(菜)→食料
無い、無い状態→手元に無い→返す→(返したい、返してくれ)
人の状態→物事の状態、状態
ですね、してください
感情、意思、感情の状態、意志の状態→状態
意識状態、面
長い


の=所有→物質を所有、逃
人が生きるのに適した環境(で実際に生活しとる地域)
生存可能区域、生活区域 (園、吉野)

に=似る、原因者、現象を引き起こすもの
恵みを与える者、禍を与える者、与えるもの
恵み→耕作地→(陸地、場所、国、移住地、縄張り、地域、地区内)

ね=睡眠、願望→(同意、確認を求める)
伏せる、うつ伏せの状態、発生のもと
素性、素性の部分(根)
山頂(ね=峰)(火山が形成されるもとになる部分やけん)

ふ=演う、演い、ハキハキした動き
激しい動き、体の激しい動き、体を動かす、物を動かす、大きい状態
作業する、貰う
膨張→時間(更)→夜(更)
時間→年齢(老)
時間→品物の年数(古)
膨張→体積(大、増、蒸)

は=食べる、場所、状態
物事の状態、一般的な物事の状態、物事の様子
活発な動き、剥ぐ
激しさ、激しい動き、激しく動く、快くする
ハキハキと体を動かす、ハキハキと体を動かす状態
怠けずに体を動かす→這う
(分離、分割)ー方言


はっ=能る限りの激しい動き、動きの激しい状態

ほ=強い所有願望、優れとる、秀でとる、理想状態
膨張、膨張した状態、状態が変化すること、変化した状態
数の膨張、量の膨張、成長、成長する、成長した
発展、発達、膨大ななにか、真実
膨大な量の好意
膨張するもの→(人、作物、理想、思想、計画、建て物、好意)
行為して、行為する、激しく行為する
膨らむもの、膨らんだもの→ちんこ

ひ=長いあいだ続く、長期継続中
物事の長い状態、長時間、長期間、長距離、引く、状態
長い状態→子→孫→子孫
(動物の胴体から出とる)長い状態のもの→四肢→足

へ=肯定、強い肯定、すごく、とても、全く、強調
くの字型に(する、なる)
周辺

む=猿が互いに毛繕いしとる→(仲良くする、仲良くしとる)→(仲良くしたい、仲良くしてくれ)
毛繕い=かわいがれ
仲が良い、仲良くしとる(集合状態)
好意や関心を抱く状態→一緒にいられる→相性がいい(結ぶ、むら、むつむ)
結んだ、交差した、物事が気に入る
夢中の状態(むつむ、ねむ、むさぼる)
既にたくさんある状態、集団をまとめる

ま=一連の(作業/行為)
間、空間、時間、人、もの、こと、動物、食料
行為、作業、作業全体、一区切りの作業、一連の作業、時
意図区切りの作業、道具、施設、場所、思いつき
(物事が存在するための)空間や平面
面、平面、人間、子孫、正真正銘、真実そのもの、本当に、心からのきもち

も=(容器に食料を)もたせる(多量に)
百、持つ
手にもつ→所有→支配→支配地
所有→所有地
所有→追加(もっと)→追加状態
増加、増大、増水、増火、増草
形が定まらない(雲、藻、茂、靄、燃)
ばらばら、はっきりしないもの
はっきりしないもの(原因)
よくわからない原因となるもの

み=水、実体、とても重要な存在
内容、中身、確かに存在するもの、中心部分
経験、体験、既に知っとる、経験ずみのこと
人に(恵み、不幸)を齎す奇妙な(存在、状態)
状態、与える、とても多い、多数、多量
真剣に生きるために活動しとる実体
高い地位、大切な人

め=女、強い共生、肯定、強い肯定、否定、凄い、凄い内容、多数

ゆ=移動、行動、目的をもった移動、目的を持った行動

や=作業、行為、実行、実行中、実施、実施中、実行しろ、命令
実行拒否、拒否、中止、拒絶
行為実行、まじめに行為実行
生きるのに必要な行為の実行実施
尖った形→尖った形に(なる、する)
尖った形(へ=山)(V=谷)(△=矢)(家、住居、屋)
山→山盛りの食料→(食料、山盛り)

よ=接近→物事に接近
接近→行為に接近→行為の開始
寄る→左右に寄る(疲れで、眠けで、酒で)→体が揺れだした
接近→(体内進入、体内に入った)
酔う=酒が体に進入する
接近→しごとへの接近→しごとの開始→開始
開始→開始しよう
開始→開始(しろ、せよ)
開始→開始する
接近する、接近状態、接近させる、接近させた状態
皆が接近した状態(集合状態)、人が集合した状態(世、代、寄)
接近するのでは、接近するのではと思って
離脱、作業の開始、ねじる、ねじれとる
善、良、適、読、寄、己によせる行為、分配

る=作業中、行為中→続いとる
作業の完了、行為の完了、作業開始予定

ら=視線の届いた先の状態や様子、視線が届いた先の面の状態や様子
面の状態→状態
場所、場面、面、面積、表面、平面、地区、地域
場所→(国、支配地)
五感で感じた状態、枠の内部

ろ=複数の物事から新たな物事を構成する→一連の行為
複数の部分から構成されたもの物事→人間
使役

り=長い状態、長期間継続、こと
抽象名詞、道具を現す接尾語

れ=多数の中の一つ→一つ→一人
多数の中の一つ→事例
多数の中の一つから取り出す→選ぶ→選べ(命令、使役、せよ)
選ぶ→選びたい(願望、欲しい)
仮定

使役(れ→ろ)

わ=分離、分割→除外(食糧に不適切で)
追放、取り除くべき

を=劣る
小さい→小さくなる
をさめる
姿勢(蹲踞)、体型がくの字型、くの字型、曲げる(をる)
曲がった体の状態、曲がったもの、価値の低いもの
くの字型→くの字型に(なる、する)→祈る
くの字型に(なる、する)→くの字型に歩く→くの字型の体→居る
くの字型の体→くの字型の自分(俺、をら)
母体から物事が出る長い状態
(母体が国なら侵略)(侵す)
(母体が法なら違法)(犯す、冒す)
(母体が尻ならしっぽ)(尾)
(母体が男性ならちんこ)(おす、おとこ)
長い状態→(距離がある、長距離)

ぐ=特殊技術、異常行為、複数回特殊行為する

が=激しい変化、行為の激しい変化、激しい一連の変化行為
労働、作業、激しい変形、~状態に変化する、~状態に変化しろ
厳しいしごと、厳しいしごとをしとる
苦労に耐えとる、苦労に耐えてしごとしとる

ご=悪い物事、悪い表現、悪い内容の表現
(ごねる、ごりおし、ごろつき、ごろごろ)
異常、異常な物事、変形、すばらしい物事
提供されたとてもおいしい食料
すばらしい娯楽、すばらいい芸術、すばらしい贈り物
発生したものごとが正常でない(悪い、変形しとる)
発生した物事の状態が悪い、発生したものごとが異常
発生した物が醜い→発生した行為が醜い

ぎ=奇妙な部分、とても奇妙、とても奇妙な現象

げ=激しい変化

ず=作業がいい、作業が悪い、作業の結果がいい、作業の結果が悪い
生活態度が悪い人、行いが悪い、行為しない、激しく行為する
悪い行為(ずる、ずうずうしい、ずっこけ、ぐず、くず)
行為が困難、困難な行為
思い切った行為(ずばり)
存続に必要な行為が悪い、存続に必要な行為が善い
行為が悪く物事が完成しない→否定(せず)

ざ=人の激しい状態、作業しない、否定

ぞ=ずばりそのもの(正真正銘)、そうなんだ

じ=激しい行為、激しい行為を行う、激しい行為の状態
悪い行為、まじめに作業する、駆使

だ=発生を強く望む、出現を強く望む、発生を強く求める、出
人に害を齎すことの発生、必ず発生する、発生の禁止、発生の強い禁止
要求どうり行為を発生させる、行為の発生を強く求める
醜い発生、醜い作業が発生→(失敗、失敗作)
発生を望まない(禁止)(使役、命令ふくむ)
発生状態が悪い(醜い、だらしない)
非常に悪い発生
発生状態が激しい
発生するな(発生の否定)
発生の状態が望ましい(よい)→私にとってよいもの→感謝のきもち
望ましい発生、よくない落下

ど=行動開始
完全停止状態になった(どっきり、おどろく)
本当にそうなんだ、本当にそのような状態
全くそのように、そのような、全くそのとうり
本当にそうだ(前語の強意)

ちゃ=不思議な行為を実行する→児の行為、遊び
(人為で/自然に)分解作業する
(人為で/自然に)分解状態を見せる作業をしとる

で=発生、出現、開始、始まり
理由の説明、作業を始めて終わった状態
本当に開始しとる(手がついとる)

ぷ=柔らかな動き、滑らかな動き

ば=場、場所、場面、とても広い場所
厳しい状態、働き、激しい働き、とても激しい動き、激しくする、激しい状態
汚い、汚い場所、汚い状態
悪い、悪い場所、悪い状態、悪い内容、悪い動き
激しい動き→激しい体の動き→児の激しい体の動き→ふざける
激しいからだの動き→ばりばり働く→(とても、かなり)
激しい動き→激しい変化(化ける)
悪い動き→悪いもの→汚いもの(ばっちい)

ぱ=軽い状態、軽やかな動き、軽やか、軽妙、軽率

ぼー=人と大きく異なる態度や状態

び=長時間、長期間、長距離

べ=前語の強い肯定、前語のとても強い肯定、前語のとても強い強制
同意を求める、必ずそうしなさい
への字型の変形が激しい、急角度のへの字型
舌(べろ)

ぺ=前語の軽い強調

ん=強意表現
っ=強意表現

ら=面の状態
な=人の状態

は=外部から見た周辺部
へ=内部から見た周辺部
周辺部=境界

から=内部の空間
そら=外部の空間

から=囲まれた面、「か」の内部の面積
敷地(人の移住地)
国(王を頂点とする組織)
場所(食事や読書など、専用なら)

古代では「れ」が
現代では「ろ」が使役の意味として使われる

尖った形、尖った形にする、尖った形になる
(や、と、せ)

停止→驚き
(どきどき、どきっ、どっきり、びくびく、びくっ、びっくり、ひっ)

(みね)で山頂を現す集団は火山国に長期定住しとったことを示す
家の頂点=むね
肩の下で腹の上の部分=むね
むね=連結した部分、連結された部分、交差した部分
棟=柱の交差した部分
むね=締結状態

体全体、全ての感覚器官で物事を感知すること
(き、み)

人にとっての状態、人に幸いな状態、人に不幸な状態
幸不幸の原因者→原因者 
(に、ち)

お=優れとる
を=劣っとる

膨張→増加
膨張→時間の膨張→時間の経過→年齢が進む
(お、ほ、ふ)
お=大きくなる、日が落ちる、老ゆ
ほ=ほこる、ほとる、惚ける、呆ける
ふ=膨らむ、更ける、老ける

人になにかを与える奇妙な存在→神、霊、霊力、自然(ち、か、き、に)

への字型、凹、V
ーがVに変わる、ーがへに変わる、へがVに変わる、Vがへに変わる
(へ、と、て、く、を)

食料を口にする=く、た、な、め(くふ、たぶ、なむ、めす)
移動=い、さ、は、あ、ゆ(行く、去る、離れ、あばよ、ゆく)
物を手にする=も、う(持つ、貰う、受ける)
通過中=ぬ、と(抜ける、通る)
命令=し、め、と、せ、や

か=囲い
ま=空間
み=実体
「か」が「ま」を生み、「ま」が「み」を生む

 

 

 

 

 

日本語がついにとけた―日本語の扉をひらく三つの鍵

日本語がついにとけた―日本語の扉をひらく三つの鍵

 

さえずる=小鳥

つげる=鶏
なのる=ほととぎす、ひばり
たたく=くいな
よむ=うぐいす

 ふくーこふ
ふしーしは
はなーのぶ
ほゆーゆふ

ふく(ほら吹き、吹き出す)
ふし(歌の節)
はな(話す)→(唸る)

 

 

 

 
大和言葉の作り方

大和言葉の作り方

 

乙類イ=うい→い、の過程音

エ列音の甲類=いあ→え、の過程音
エ列音の乙類=あい→え、の過程音

口を開けながら言うのわ易い
口を閉じながら言うのわ難い

「いあ」わ、すぐ「え」になる
「あい」わ、まず「ええ」となる

おい→え、もある
うい→え、が乙類の殆ど

な→なう→の、によって乙類音ノができた

古代日本語わ「え」がなかった
根拠=え行の語彙が少ない

四母音→五母音?
五母音→四母音→五母音?

上代特珠仮名遣わ、八母音を書き分けてる
それわ、日本人の発音の癖を中国人が聞き写したから
平安時代の母音わ五つ。現代と同じ 

 

 

 

 

 

 

 
やまとことばみちのく ほつまつたゑ 解読ガイド

 

子音転化理論

くぐまる・かがまる・こごむ
KuGuMaRu・KaGaMaRu・KoGoMaRu
K-G-M-R

こころ(心)
ケケレ (上代東国方言)
KoKoRo・KeKeRe
K-K-R

やつ【谷】
YaTu・YaTi・YaTo

うやまふ(敬う)=いやまふ(敬う)
きく(菊)=ここ(菊)
とし=とせ(年)
ふくよか=ふくやか
ほころぶ=ふくろぶ
のぶ(延ぶ)=なぶ(並ぶ)
つち(槌)=たち(太刀)
ひらく(開く)=ひろぐ(広ぐ)
あめ=あま(天)
くさ=かさ=こせ(瘡)
しも(下)=すみ(隅)
しぼむ(萎む)=すぼむ(窄む)=せばむ(狭む)
さかる(栄る)=しげる(繁る)=しきる(頻る)
[い]そぐ(急ぐ)=せく(急く)=すぐ(直ぐ)
ねる(寝る)=ぬる(寝る)
なぐ(投げる)=にぐ(逃げる)=ぬぐ(脱ぐ)=のく(退く)
たれ(誰)=どれ(何)
とり(一人)=たり(二人)
とつ(一つ)=たつ(二つ)=つつ(五つ)
や(夜)=ゆ(夜)=よ(夜)
きのみ(木の実)=このみ(木の実)

仮説1 
日本語は子音の配列が同一なら、母音はどの様にも転じる(訛る)

わする(忘れる)
うする(薄れる)
あする(褪せる)
やする(痩せる)
根源的な意味(失せる)は同じ
あ・う・や・わ、発音の変化
また仮説1より母音は他の母音に変化できますから、

われ(我)=あれ=おれ
ゆく(行く)=いく(行く)=いゆく(行く)
ある(在る)=ゐる(居る)=おる(居る)
あゆ=あい
わかつ(分かつ・別つ)=あかつ(分つ・頒つ)
いらく(怡楽)=ゑらく=わらく(和楽)

仮説2-1
ア行・ヤ行・ワ行の各音は訛り。意味は元元同じ

さびし(寂しい)=さみし(寂しい)
あゆむ(歩む)=あいぶ
すゑ(末)=しも(下)
まさご(真砂)=いさご(砂子)
かぶる(被る)=かむる(被る)
たまふ(賜う)=たばる(賜ばる)
すべらぎ(皇)=すめらぎ(天皇)
むま(馬)=うま(馬)
むめ(梅)=うめ(梅)
おす(押す)=へす(圧す)=あっす(圧す)=あつ(圧)

仮説2-2
ハ行とア行とマ行の各音は訛り。根源的には同一

あはす(合わす)=あわす(合わす)
いはふ(祝ふ)=いわふ(祝ふ)
しはかみ=しわかみ
つひ(遂・終)=つめ(詰め)
ねむり(眠り)=ねぶり(眠り)

仮説2-3
ハ行とワ行の各音は訛り。根源的には同一

うつほ(空)=うつろ(空)=うつお(空)
はふ(生ふ)=おふ(生ふ)
あゆ(鮎)=あひ
ふくやか=ふくらか=うくやか
あゆむ(歩む)=あいぶ=やあぶ
あかり(明り)=ひかり(光)
たまふ(賜う)=たまる(賜る)
かゆ(粥)=かい(粥)
よる(夜)=よひ(宵)
きり(限)=きは(際)
とい(樋)=とよ(樋)

ウツホ
(ウツホラ(空洞)の約という)  → うつお

【空】ウツオ
中がからであること。中がからなもの。岩屋や木のほらなど。うつろ。うつぼ。

仮説2-4
ハ行とラ行とア行とヤ行の各音は訛り。根源的には同一

どく(退く)=のく(退く)
はた(端)=はな(端)
なり(断定の助動詞)=たり(断定の助動詞)

仮説2-5
タ行の音はとナ行の音に、ナ行の音はタ行の音に訛る

やますみ=やまつみ
かず(数)=かつ(数)
つぼむ(窄む)=すぼむ(窄む)
さく(咲く)=たく(長く・闌く)
しげる(繁る)=たける(闌ける)
そ(十)=と(十)
たち(立ち)=たし(立ち)
つち(地)=つし(地)
ふさぐ(塞ぐ)=ふたぐ(塞ぐ)
そなふ(備ふ)=となふ(調ふ)
はなつ(放つ)=はなす(離す)

仮説2-6
サ行の音はとタ行の音に、タ行の音はサ行の音に訛る

田中さん=田中はん
さむ(冷む)=ひゆ(冷ゆ)
さぐ(下ぐ)=ひく(引く)
そく(離く)=ひく(引く)
しく(敷く)=ひく(引く)
のく(退く)=ひく(退く)

仮説2-7
サ行の音はとハ行の音に、ハ行の音はサ行の音に訛る

いな(否)=いや(否)
あと(後)=のち(後)
ある(生る)=なる(生る)
ぬばたま(射干玉)=うばたま(射干玉)
ぬし(主)=うし(主)

仮説2-8
ア行の音はナ行の音に、ナ行の音はア行の音に訛る

あやまる(誤る)=あやまつ(過つ)
むかふ(向かふ)=むかつ(向かつ)
わかる(別かる)=わかつ(別つ)

仮説2-9
ラ行の音はタ行の音に、タ行の音はラ行の音に訛る

ひめもす=ひねもす
みおうみ=におうみ

仮説2-10
マ行の音はナ行の音に、ナ行の音はマ行の音に訛る

お(小)うす=こ(小)うす
か(笥・甕・瓮)=へ(瓮)
き(気)=い(気)

仮説2-11
ア行の音はカ行の音に、カ行の音はア行の音に訛る

仮説2を整理すると以下の通り
ア行=ハ行=マ行=ヤ行=ラ行=ワ行
サ行⇔タ行⇔ハ行⇔ナ行⇔ラ行
カ行⇔ア行⇔ハ行

カ行⇔ア行・ナ行・ハ行・マ行・ヤ行・ラ行・ワ行⇔サ行・タ行

仮説3 
ア行・ナ行・ハ行・マ行・ヤ行・ラ行・ワ行の各音は「あ(陽)+う(陰)」の変化
1音でも「あう」と同じ意味を持つ

「こえ」と「こゑ」など、複数の表記形がある理由
「こふ」「こゆ」のように終止形が「ふ」「ゆ」で終わる動詞は
書き言葉でも、ハ行ではなく、ア行(こえ)またはヤ行(こゑ)に活用した
しかしその活用形が名詞化した場合は元の行に戻る場合も多々あり(こへ)
ただしあまり厳密に行われてない
このことから
「い」「ゐ」
「え」「ゑ」
「お」「を」
などの発音の相違は僅か

古代の動詞の活用
1.四段活用の動詞の連体形に「*eru」
已然形に「*ere」
「酌む」の連体形「酌める」
「枯らす」の連体形「枯らせる」
「酔ふ」の已然形「酔えれ(ば)」
この活用は
「眠れる森の美女」
「悩める子羊」
など現在でも多用されるが
文法的には独立の動詞の終止形として扱われてる
2.連体形をつくる場合「*eru」に加えて「*enu」の形あり
これらのことから、動詞の連体形とは
「終止形」+「なる/ある」が約まったもの

活用語の終止形と連体形の使い方の区別が明確でなく
終止形(例:「落つぞ」)を使うべき所に
連体形(「落つるぞ」)を使う場合あり
後に、この連体形「落つる」が
「落ちる」に訛って動詞として独立

名詞は動詞の活用形が起源
歌=うつ(打つ→うた
扇=あふく(扇ぐ)→あふき→あうぎ→おうぎ

形容詞は動詞の活用形、あるいは名詞に「し」を付加したもの
し=しく(如く)=似る・匹敵する
痛まし=いたむ(痛む)+しく(如く)
麗し=うるふ(潤ふ)+しく(如く)

その他、助動詞や助詞も皆、動詞の変形

言葉は動詞に始まる

動詞はすべての意味を持ち、5つに分類される
合う/合わす
離れる/離す
行き来する/させる
正の方向に離れる/離す
負の方向に離れる/離す

 

 

 

 

 

 

日本語に潜む英語の謎―言葉の究極を探る

日本語に潜む英語の謎―言葉の究極を探る

 

 転訛理論


弱音、強音
高音、低音

擬音が語源

あ=存在する、肯定
う、ぬ、ん=存在しない、否定

お=巨大
ち=矮小

あ、お=存在する、巨大なものが
あ、ち=存在する、矮小なものが
う、お=存在しない、巨大なものが
う、ち=存在しない、矮小なものが


あう、あふ(感応型)
存在との対面

あむ(意思型)
認識、識別、思う

ある(現在型)

あつ(進行型)
思考が未来に向かえば未来
過去に向かえば過去
現在にあれば進行
「中断のない時の流れ」

あす(不動型、完了型、終止型)
完了→不動の位置、方向

あく(動型)
動く→作る、働く

あぬ(否定型)
存在の否定
あぬ→あず(書かぬ→書かず)

う→んぐ
相良(ソウラ)+んぐ=そんぐら→さんぐら→さがら
相模(ソウモ)+んぐ=そんぐも→そんぐむ→さんぐむ→さがむ→さがみ
信楽(シンラク)+んぐ=しんぐらく→しんがらき

こる→こうる
こうる+んぐ=こんぐる→こんごる→こごる
こんぐる→かんぐる→かんげる→かんげえる→かんがえる



呼気音の転訛

喉音
あ お う      あ え  い
や よ ゆ     や いぇ い
は ほ ふ     は へ  ひ
か こ く      か け  き
が ご ぐ      が げ  ぎ

舌音
さ そ す     さ せ し
ざ ぞ ず     ざ ぜ じ
た と つ     た て ち
だ ど づ     だ で ぢ
ら ろ る     ら れ り
な の ぬ     な ね に

唇音
わ  を  う      わ  ゑ  ゐ
ふぁ ふぉ ふ     ふぁ ふぇ ふぃ
ば  ぼ  ぶ     ば  べ  び
ぱ  ぽ  ぷ     ぱ  ぺ  ぴ
va  vo  vu     va  ve  vi
ま  も  む      ま  め  み

濁音
が ご ぐ     が げ ぎ
ざ ぞ ず     ざ ぜ じ
だ ど づ     だ で ぢ
ば ぼ ぶ     ば べ び
va vo vu     va ve vi

鼻音
な の ぬ     な ね に
ま も む     ま め み
  ん          んぐ


va、vi、vu、ve、bo=「わゐうゑを」と「ばびぶべぼ」の中間音


日本語は元元「う系」
そこに「い系」の集団がやってきて変化しけり
特に貴族が「い系」
甲乙二類の使い分けもその結果

「う系」=わゐうゑを
「い系」=やいゆいぇよ

わまつくぬ→やまとくに
(天津国)   (大和国)

あま→やま
(天)  (山)

「う系」の時代は「L」の発音が使われとった
「わゐうゑを」や「ぬ」で「らりるれろ」を発音すると「L」になる
「う系」が口を丸めて舌を奥に置くから
現代の「らりるれろ」は舌音

「L」と「N」は転訛し易い